キャラクター小説と探偵小説

もうこんなことは誰でも分かってることだと思うが、私は最近知ったことなので、敢えて記す。 最近、めんどくさい本を読むのに疲れて、楽そうな本を数冊買ってきた。いわゆるキャラクター小説。といっても、ラノベ専門のレーベルではなく、文芸・総合出版社の…

栗原康『村に火をつけ、白痴になれ』

岩波の本だから、固い本だと思い込んでいた。しかし、存外軽い語り口でまずびっくり。ソフトカバーだし。私は外にあんまり出られない生活をしているので、本は殆どAmazonかブックオフ・オンラインで買う。ハードカバーが来るもんだとばっかり思っていたのだ…

ある陰謀論

昔々、中高生の時、足尾銅山の鉱毒事件について習った。渡良瀬川、田中正造等という固有名詞を覚えた。長じて、幸徳秋水、荒畑寒村、谷中村等という言葉も覚えた。日本初の公害であり、世界でも類例を見ない悲惨さであった。政府や古河財閥の対応の酷さは、…